丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格


当時としては画期的で過酷なこの4つの開発条件をもとに、FDB Moblerは1942年にスタートしました。

提唱したのは、デンマーク近代家具の父、コーア・クリント。

彼の意志を継ぎ、後にデンマーク4大家具デザイナーと呼ばれるボーエ・モーエンセンが初代代表を務め、さらに2代目ポール・M・ヴォルタがモーエンセンを越えるヒット商品を生み出していきました。

脈々と受け継がれたコーア・クリントの思い。

FDB Mobler復刻までのものがたりです。

北欧・デンマークの地勢

暗くて寒く長い冬がある北欧では、その厳しい自然環境と寄り添いながら、人も自然もお互いが幸せに暮らすにはどうすれば良いかという生活の知恵が長い年月を経て育まれてきました。

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FDB Moblerの始まり

デンマークは「人の生活を守る」意識が非常に高く、そのため世界でも早い段階で、一般大衆の日常生活に寄与するための生活協同組合連合会が生まれました。

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FDB Moblerの誕生

インテリア事業の角度からデンマーク国民の生活レベル向上を目指して1942年に誕生したのが、FDBの家具部門=FDB Moblerでした。

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厳しい商品開発条件の実現

FDB Mobler誕生に際してデンマーク近代家具の父コーア・クリントが監修を担いました。

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人間工学とリ・デザインの系譜

FDB Mobler設立時、すでに高齢だったクリントは自身の愛弟子ボーエ・モーエンセンに初代代表を任命しました。

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モーエンセンを越えた男

2代目代表のポール・M・ヴォルタがデザインしたJ46は当時のデンマークで大ヒットを記録しました。

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世界のインテリアデザイン史を引率するデンマーク

デンマーク家具は量と質の両面で世界のインテリアを牽引してきましたが、その基盤となったのがFDB Moblerだったのです。

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J46とFDB Moblerの復活

人々からの絶大な支持を受けてFDB Moblerは2013年に復活、その際J46を始めとする幾つかの家具が同時に復刻され新たなスタートを切りました。

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「丈夫で、美しく、座り心地が良い、そして手軽な価格」
当時としては画期的で過酷な開発条件をもとに、FDB Moblerは1942年にスタートしました。

FDBはデンマーク生活協同組合連合会(Fallesforeningen for Danmarks Brugsforeninger)の略称です。 1866年にクリスチャン・ソンネによって始められたこの組織は、一般の人々の日常生活に寄与することを目的にスタートした協同組合です。インテリア事業の角度から消費者の生活レベル向上を目指し、1942年に家具部門が設立されFDB Moblerが誕生しました。

デンマーク近代家具の父と称されるコーア・クリントが監修を担い、初代にボーエ・モーエンセン、2代目にポール・M・ヴォルタが代表を務めました。ハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンなど名だたるデザイナーがプロジェクトメンバーに名を連ね、数々の名作を世に送り出し、それらはその後に生まれたデンマーク家具の模範となって、今日私たちが目にする数々のデンマークデザインが誕生したのです。

デザイナー達の妥協のない商品開発と職人たちの巧みな技術力、北欧の歴史や地勢によって育まれた文化、その全てが必然を持って混ざり合い誕生したFDB Moblerの家具は、人々の暮らしを支え、デンマーク国民の間に根付いていきました。

Borge Mogensen
1914 - 1972

デンマーク王立芸術アカデミーの前身であるデザイン学校の家具学部でコーア・クリントに師事。その後も助手としてクリントからデザインを学ぶ。1942年28歳の時にFDB Moblerの初代代表に就任。家具デザインの構造の簡素化と細部に人の手を必要とする職人技術を追求し続けた。「家具は人を幸せにする」を信条に、家具の製造・販売・流通の仕組みを構築し、家具を通して全てのデンマーク国民の生活水準向上に貢献した。

Poul M . Volther
1923 - 2001

家具職人としての経験とデザインを学んだ知識を生かし、1949年にハンス・J・ウェグナーを介してFDB Moblerに入社。ボーエ・モーエンセンの後を継ぎ、1950年にわずか27歳でFDB Moblerの2代目代表に就任。モダンでシンプル、機能性を第一に掲げた「人々のための家具造り」を基盤としてヴォルタがデザインしたJ46は、当時85万脚の売り上げを記録し、デンマーク国内で最大のヒット商品となった。

Ejvind A . Johansson
1923 - 2002

1956年よりFDB Mobler3代目代表。家具の職人技術を習得後、王立芸術アカデミーの前身であるデザイン学校の家具部門で研究に従事。生活に即した美的な感覚を形に踏襲し、独特の世界観で個性的な作品を輩出。

Jorgen Baekmark
1929 -

1958年FDB Mobler4代目代表に就任。社会繁栄に伴い「民衆の為の家具造り」という同社の哲学にこだわることなく、軽くて頑丈な扱い易い家具、輸送を考慮した組立てや分解が簡単な製品を世に送り出した。

Mogens Koch
1898 - 1992

コーア・クリントの弟子でデンマーク家具黄金期の礎を築いた一人。デザインスクールで後進の指導も行った。機能主義を原則とし住宅、家具、テキスタイル、銀製品のデザインや執筆など幅広い分野で活躍。

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