今、北欧インテリアが見直されている理由

北欧デンマークが“豊かな”理由

最近、特に北欧インテリア・家具に注目が集まっていますが、北欧家具といえばデンマークが有名です。デンマークに根付くHygge(ヒュッゲ)「居心地が良い、心が安らぐ」という文化をキーワードとして女性雑誌を中心にTVなどでも近年、特集を組まれるようになってきました。
また、国連が発表した”豊かな国ランキング”では2013年、14年、16年と1位を獲得している事も有名ですね。
その上、学力も常に世界上位、勤務時間の少なさは世界でもトップクラス、そして仕事の労働生産性は70.4ドルで世界5位(日本は20位)と、非常に効率よく働いている。だから週平均労働時間が37時間の就業でも、しっかり給与を稼いでいるのです。
消費税が25%ということも最近では有名ですが、日本と違い、デンマーク国民はみなさん国家に感謝しているのです。
なぜなら医療費、学費が無料。年金はバッチリ。その他の税金が国民に還元され、その使い道がはっきりしているのです。
老後の為に貯金をしている人はほとんどいません。将来に不安が少ないから「今」を楽しみ、暮らしを充実させる為の投資(買い物)をしているのです。
しかも、健康にも効率にも良いとして6割ほどの人が通勤に自転車を活用しています。そんな不思議な国デンマークです。
童話のアンデルセン物語もデンマークですね。

仕事やライフスタイルの充実に
インテリア・デザインが大きく関わっている。

ライフスタイルを豊かにするためにデザインにとことんこだわる

デンマーク人とは、私たちとは何が違うのでしょうか?先を見越した進んだ考え方?
みなさん自分の為に仕事をし、ライフスタイルを楽しんでいる?
時間で管理される労働ではなく、集中して質の高い仕事をおこない、空いた時間は子供や家族、友人と家で食事をしたりゆっくり一緒に過ごす。そして、外食や服にはあまりお金をかけず、家のインテリアやサマーハウス(共同で所有する簡易的な別荘)を購入して友人や家族と過ごしたり、そういった、共生文化も根付いています。
豊かで充実したライフスタイルを楽しむ習慣がある。
だから、そのライフスタイルを豊かにする為の、家具や食器、日用品 デザインにとことんこだわる。
デンマークとはそんな国なのです。

北欧家具とは?
-高い技術と普遍的な優れたデザイン-

北欧家具が優れている理由

さて北欧家具とは、1900年代初頭では現在のシンプルな家具とは違い、貧しく、貴族向けの重くて大きな家具が主流でした。
しかし、1940年代に生活協同組合がデンマーク国民を豊かにする目的で、「高い質、買いやすい価格、高い機能やデザインを」と掲げた家具製造したところから、現在のような家具産業が発達したと言われています。
気候的にも寒く、昼間の日照時間が短い為に家の中過ごす時間が長い国土でもありますが、そんなニーズを掘り起こすように、各デザイナーとメーカーが協力をして、展示会の出展や顧客のニーズに寄り添った提案ができる仕組みへと発展をして「使いやすいデザインの良いものは優れている」と、デザイン王国として根付いていったと言われています。

現代へと受け継がれているデザイン

その地道な活動もあり、1940年代後半から60年代に黄金時代に活躍したデザイナー、ハンス・J・ウェグナーや、アルネ・ヤコブセン、 ボーエ・モーエンセン、フィン・ユールなどが誕生しました。デンマーク王立デザインアカデミーの家具学部設立も少し前の1920年代。
教授でもある”デンマーク家具の父” コーア・クリント氏の存在も大きく、デザイナーの多くが基礎を学び現代へと受け継いでいます。

他にもアルネ・ヴォッダー、グレーテ・ヤルクや、カイ・クリスチャンセン、ポール・M・ヴォルタなど、素晴らしいデザイナーも
まだまだ沢山埋もれています。現在ではそういった作品を掘り起こし、復刻するメーカーも出て来ました。

一時的なブームではなく今後も緩やかに継続

黄金時代の40年代から60年代に誕生をしたビンテージ家具を求め、現在、世界中からバイヤーが訪れており、ある種のブームが起きていると言っても良いかもしれません。
それは単なる流行りの一時的なものではなく、今後も緩やかに継続するでしょう。(今まで、品質以上の評価が低かったのだと思われます。)
価格も10年前と比べると2倍〜3倍へと高騰しており、モノによっては5倍以上になっている作品も少なくありません。
アメリカ、オーストラリア、イギリス、ヨーロッパや日本だけでなく中国、韓国からのバイヤーも多く、状態の良い製品はなかなか手に入りづらくなっているのも最近の特徴と言えるでしょう。

今、購入した北欧家具が数十年後にはビンテージ家具に

北欧家具は高い技術と飽きのこない普遍的な優れたデザイン、そして木材や素材が最高級なものが多く、決して安くはありません。
しかし、気に入った優れた製品を所有する事で、毎日の暮らしに潤いと活力が生まれ、私たちと50年、60年間と寄り添ってくれるのです。
使い方やメンテナンスによっては100年以上も十分に活躍できるだけの優れた品質と価値を持っています。
今、購入した北欧家具が数十年後にはビンテージ家具になる。私たちと年齢を重ね、一緒に素敵なライフスタイルを過ごすパートナーとなります。

雰囲気だけではなく本当の北欧家具を

北欧風や北欧スタイルなど、似せたデザインの家具や製品も多く出回っていますが、やはりそれは雰囲気だけのもの。永く付き合うには少し無理があります。
予算とご自身のライフスタイルと相談をしながら、本当に自分にあった製品選びをしてください。

椅子研究家であり、東海大学名誉教授 織田憲嗣氏の北欧家具についてのインタビューです。
「なぜ、北欧デザインブームが起こり、北欧家具の評価が世界的に高まっていったか」を語られている貴重な映像です。

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