北欧インテリアgreeniche（グリニッチ）

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空間を架け渡しする
ぞっと居たくなるところ

Luu Sofa

家族が集まるとき、パーティーのさなか、
ダイニングとリビングでみんなが二つに分かれてしまうのはもったいない
なにも言わなくても、一体感を感じれるような空間。
一つのSOFAでライフスタイルが変っていく。

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方向にとらわれない
様々な可能性

Luu Table

向かい合うでも隣り合うでもない
いろんな方向があってそれでいて意識しあっていて
食べたり本を読んだりくつろいだり

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自然と溶け込む
ただしっかりと存在感

Luu board

いろいろな好きなもの。それぞれに個性がある
そのそれぞれが部屋を作り出す
幹になる部分は重要だ
それぞれを引き立て調和するデザイン

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海を越えたところで得た信頼の素材

OTARU OAK

「OTARU OAK」という言葉は実は日本人にはほとんど知られていない名。
「OTARU OAK」は小樽で採れたオークでは無いんです。
戦後、世界でもっとも良質な家具を生産していたデンマークをはじめとするヨーロッパではより良い材質を求めて日本からも木材を輸入していました。その中でも北海道産のミズナラは他のオークと比べて粘りがあり柔らかく、目が細かいため加工がしやすい、細部の仕上げを非常に細かく出来る高級材木として信頼されていきました。
当時北海道産の材木は小樽港を介して全世界に多く輸出されていました。もしかしたら「OTARU」が日本とも知らずにその出港した港の名前だけで木材を買い付けていたかも。てっきりデンマークの木だと思っていたビンテージ家具も実は日本の木だったりして、そのほうが高いクオリティで喜ぶべきかもしれません。
信頼が一人歩きしてついた名「OTARU OAK」。デンマークの人々を唸らせた良材です。

greeniche
product
concept

私たちは。「100年」というトキを考えた「モノづくり」をしています。
私たちの製品には様々な人たちが関わっており、ひとつのデザインとして集約・融合します。ファブリックの染色や複雑な織り作業、樹種選別・伐採から乾燥・製材・材の性質を読みながらの緻密な機械加工や手作業による曲線の削り出しやホゾ組み金具のひとつひとつの無垢削り出しや磨き工程など、自分の役割に魂を込めた大切な仲間やチームがいます。

これから大切にすべきことは
次の世代とのバトンタッチ

大量生産製品の利便性や買いやすさ自体を否定しませんが、私たちは次の世代につながるモノづくりを大切だと考えています。加速する大量消費や大量破棄につながっていくことは、私たち未来のモノ作りに要した労力と時間の価値をも下げてしまっているのも事実です。
折角のアイデアや技術・資源が無駄にならぬように、ひとつひとつ大切に長い時間かけて開発、生み出す取り組みを長期的に作り続けることで、日々の暮らしに”とけこみ”永く、快適に、愛着の感じる道具としての寿命をまっとうします。
同時に未来を見据えたモノづくりの考え方や技術を後世に伝えます。

地球環境への取り組み

道具として、まっとうできた製品が地球に帰り、命が吹き込まれ生まれ変わる。それが私たちの理想像です。100年後の地球が、私たちの手により汚れることのないよう、素材の選定やごみを出さない仕組みや開発の取り組みを進めていきます。

０からの創造

今まで世に出てきたヒット製品には理由があります。時代性や価格、用途に応じた利便性などどれも学ぶべき事はたくさんあります。しかし、私たちは、その製品の過度な研究は敢えておこないません。本質がぶれるからです。本質である、使う人の立場になって考えた機能やデザイン、豊な時間を過ごすということをプロダクトの骨格にし、素材や製法・知恵を考え出します。今、求められているものだけでなく、まだここにない未来を見据え、豊かさを形にすることを追求しています。