
String®
ストリング
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取り付け方法と
取り外し後の壁補修方法
String®
の取り付けは難しそう…自分でできるものなの?というお声をいただきますが、
String®
の構造はとてもシンプル。フレームをビスで固定して、棚板のフックを引っ掛けていくだけ。
greenicheの「取り付けガイド(付属品)」があれば、お一人でも簡単に取り付けることができます。
動画で見る!String® の取り付け方
初心者でも簡単!String® の取り付け方
取り付けに特別な道具は必要なく、下記の道具があれば問題ありません。
greenicheオリジナル「取り付けガイド」と「石膏ボード用アンカー」は、
String®
商品をご購入の全てのお客さまへ無料でプレゼントしております。
※壁材が石膏ボードの場合、電動ドライバーのご使用はおすすめしておりません。
必要以上に穴を広げてしまう可能性がありますのでご注意ください。
※ここでは、石膏ボードの壁材とビニールクロスの場合をご紹介しております。
紙・布・木質系などの特殊なクロスが貼られている場合には、
こちらの取り付け方法が使えませんので、工務店などにご相談ください。
STEP1: ビスの位置を決め、
アンカーを取り付けます
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まず、ガイドを水平に壁に貼り付け、マスキングテープで固定します。
そして、カッターナイフを用い、ガイドに沿って壁紙に対して六角形の切れ込みを入れていきます。その際に、内側の一辺のみ、切り離さないようにしておくのがポイント。
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ビニールクロスの表面のビニール部分を、ゆっくりとめくります。たいていの場合はスルッと剥がせます。
剥がした跡がボソボソになってしまった場合は、壁側の紙をあらかじめ綺麗に取り除いておきます。
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切り欠いた六角形の対角に、定規で線を2本引きます。
この際、必ず対角線上を結んでください。
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このように、六角形の中心で、対角線を引いていればOKです。
交差した部分に下穴を開け、アンカーを打ち込むことになります。
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続いて、線の交わったところに、プラスドライバーを使って、ビスをねじ込みます。
この際に、取り付ける場所の壁の裏に、木の下地やビスが隠れているケースがあります。木の下地がある場合はアンカーを使わずに、そのままビスを取り付けれます。また、下地が悪い場合は、場所を変えて取り付けましょう。
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石膏ボードは柔らかいので、いきなり石膏ボードアンカーを入れると損壊し穴が広がりすぎる恐れがあります。
まず、ビスを使って小さな穴をあけておく事で、確実に取り付ける事ができます。ビスを一番奥までねじ込んだら、ビスを抜き、その穴をガイドに、アンカーをねじ込みます。中心がずれると取り付けが出来ない場合もあるので慎重に。
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石膏ボードアンカーを埋め込んだ状態です。
この時、六角形に切り取ったビニールクロスの両端を折り畳んで、図のような長方形にしておくと、取り外した場合の壁の補修に役立ちます。
STEP2: サイドフレームの取り付け
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石膏ボードアンカーの穴に、ストリングのビスをねじ込んで、フレームを固定します。
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フレームの下部の穴は、もともと壁から浮くようなデザインになっています。これはフレームの連結を想定したString® ならではの設計です。そのため、フレームのビスを必要以上に締め付けすぎないようにご注意ください。
STEP1で六角形に切り欠いたビニールクロスも、折りたたんだことで上手くフレーム裏に隠れて目立ちません。
STEP3:棚板の取り付け
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棚板の裏に、ダボ穴が開いているので、そこに金物を取り付けます。
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サイドフレームに、棚板を引っかければ、完成です!
5cm間隔で高さを変えられますので、収納するものによって自由に位置を調整してください。
String® の取り外し後の補修方法
上記の方法で施工したString®
(ストリング)を取り付け位置の変更や、
退居時の取り外しの際に、ビス穴を目立たなくする方法をご紹介します。
※身近なアイテムで出来る、簡単な補修方法をご紹介しておりますが、
あくまでも自己責任での施工となり、完全な補修を保証するものではありません。
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まず、サイドフレームを取り付けていたビスをドライバーで外し、続いて石膏ボードアンカーを(壁を破損しないように注意しながら)ゆっくりと取り外します。
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壁にはポッカリ大きな穴が開いた状態です。
果たして目立たなくなるのでしょうか?
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壁の穴部分に下地をつくるために、ティッシュペーパーを詰めます。少なすぎても多すぎても穴の跡が目立ってしまうので、壁面より僅かに奥にへこんでいるくらいがベストです。 高い密度で、ぎっしりと詰まるようにしてください。
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しばらく放置し、ティッシュが膨らんで来ないのを確認します。
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木工用ボンドをティッシュに塗ります。
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取り付け時に小さく折りたたんだ壁紙を元に戻し、ティッシュで作成した下地の上にやさしく貼り付けます。
これで、ほぼ元通りになりました。
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1mほど離れてみるとこの通りです。
思ったほど気にならないのでは無いでしょうか?