• 北欧ビンテージ家具

3月便ヴィンテージ家具が入荷しました

こんにちは。グリニッチ代官山の福田です。
散歩が気分の良い季節になってまいりましたね。
今月も、北欧ヴィンテージ家具が入荷しておりますので一部商品をご紹介させていただきます。

北欧ヴィンテージ家具のご紹介!

Jorgen Baekmark Easy Chair D-R412D265B

FDB Møblerの4代目のデザイン責任者の「ヨーエン・ベックマーク」の作品です。

初代FDBモブラーデザイン責任者のボーエ・モーエンセンとは、同じ時代に働いた事は無いようですが、家具に対する考え方や姿勢はたくさんの刺激をうけたようです。また、元を辿るとデンマークデザインの父とも謳われているコーアクリントに繋がるデンマーク家具デザインの系譜は面白いですよね。やはり、どのデザイナーもコーアクリントには影響を色濃く受けているのだと思います。

また、代表作である「J80」は、SPACE Copenhagenがインテリアを担当し、2015年にコペンハーゲンにオープンしたレストラン「108(ワン・オー・エイト)」。“世界一予約の取れないレストラン”とも称された「noma(ノーマ)」の姉妹店として注目され、その店内のチェアに採用されています

下記は、ヨーエン・ベックマークのインタービュー記事でベックマーク自身の事を知れる記事となっているのでぜひご覧ください。

ヨーエン・ベックマーク インタビュー『ヘッドデザイナーが語るFDBモブラーとは?』

FDBモブラーらしいシンプルな木部の構造に対して、L字の留め具が、小さいながらもアクセントとなり全体の雰囲気を作っています。

こちらのソファは、上の写真の通り2脚横に置いても可愛らしく使える1Pソファです。 ライフスタイルの変化や来訪者が来た時などに状況に合わせて、フレキシブルに替えれる点が非常に重宝します。

ヨーエン・ベックマークの商品一覧はこちら

Dining Chair D-R307D207

続いては、アノニマスデザインのイージーチェアのご紹介です。

アノニマスデザインとは、作者不詳なデザインという意味です。例えば、有名なデザイナーであるハンス・J・ウェグナーやフィンユールであれば、作品に名前が残りますが、50年60年という年月で作者が不詳のデザインはヴィンテージでは数多く存在します。

そんなアノニマスデザインの最大の特徴としまして、有名なデザイナー物の家具よりもお求めやすい金額で購入できる点が挙げられます。作者不詳でお求めやすいからといって、決して悪い商品ということではないのでご安心ください。デザイナー家具より気軽にヴィンテージ家具の雰囲気を味わえるという点でアノニマスデザインは、おすすめです。


上記で、アノニマスデザインのご説明をさせていただきましたが、本商品はもちろんアノニマスでありながらデザイナー家具のような凛とした雰囲気を纏っています。脚先やアームなどのディティールが美しく製作されています。

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Side Board R412K002

最後は、サイドボードのご紹介です。

こちらのサイドボードは、W2100とかなり大きめの寸法となっております。そのため申し分ない収納力があります。意匠として、脚の有機的なフォルムであったり堀込取手の可愛いデザインであったりと製作のこだわりが随所に感じるプロダクトです。

中央部分には、照明が埋め込まれていてショーケースのような使い方が可能となっています。奥行も一般的な物と比べると深く様々なシーンで成り立ちそうです。寝室であればお洋服をしまい、アクセサリー系を魅せるような収納にしてみるなど可能性が広い商品だと思います。

代官山店に入荷したばかりのヴィンテージ商品いくつかご紹介させていただきました。ご紹介した商品に以外にも、代官山店にはたくさんの商品の展示がございます。お引越しのタイミングなどにヴィンテージ家具を迎え入れてみるのは、いかがでしょうか?

お気軽にお立ち寄りください。

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グリニッチ代官山 福田

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